経験からの気づき
な~んだ‥ひょっとして、私は苦しかったの?
いやいや、わかってたはずなんだけどさ。でも、ぜんぜん大丈夫だと思ってたよ‥
12年勤めた私立高校を辞し、コーチングの素晴らしさを実感し始めた頃、衝撃的に感じた思いです。
退職する年度の秋にも似たようなことに気付きました。
それは、緊急入院した病室のベッドの上でのことでした。
夏休み最後の日に入院してしまった私は、手術前の検査を受けながら
「2ヶ月も子ども達のところに戻れないだなんて‥。大事な時なのにな。まいったな。」
と、途方に暮れました。
どうしてこんなことになっちゃったんだろう?
なにより大事なものと大事な時を取り上げられるなんて、私は何に気づかなくちゃならないの?
そう考えて‥ わかったんです。 私はこれまでずっと、大切なことを大切にしてこなかった って。
退職しなければわからなかったことでした。
その前に必死で子ども達のことばかり考え続けた年月がなければ あり得なかった気付きでした。
その後コーチングに出会い、まずは自分自身のリセットが進む実感を得ました。
人間として、女性として、教育に携わるものとして 求めていたものがわかっているのですから、
具体的に何をどうする方法があったのか、自分のどんなところは認めてよかったのか。
多くの出会いから学び・納得し、それらを生かしつつ、社会との新たな関わりを始められました。
そして、何度も繰り返し考えてきた下の問いに、今は確信を以て答えが出るようになりました。
この苦しみは何のためのものだったのか?
その答えとは
「自分が苦しんでいると気づいていない現場の先生方のサポートをするため。」
そう考えると腑に落ちるんですよ。
なぜ私がコーチングに出会ったのかも。
なぜ私が「人の成長や変化を喜ぶ」特質を持っているのかも。
人前に立つよりも個別にサポートする方が好きだということも。